はじめに
ファッションを彩る花モチーフの革アクセサリー
丸く切り出した革を重ねて作り上げるフラワーモチーフのブローチです。お手持ちの帽子やバッグなどのアクセントに、シンプルな服をちょっとお洒落に着たいという時にもぴったり。1つあれば毎日のファッションをときめかせてくれる素敵なアイテムになるはずです。
レザークラフトにおいての「切る」「穴あけ」「コバ処理」の工程で簡単に作れ、花びらの丸が歪んでしまっても自然なのでレザークラフトが初めての方でもチャレンジしやすくなっています。
丸く切り出した革を重ねて作り上げるフラワーモチーフのブローチです。お手持ちの帽子やバッグなどのアクセントに、シンプルな服をちょっとお洒落に着たいという時にもぴったり。1つあれば毎日のファッションをときめかせてくれる素敵なアイテムになるはずです。
レザークラフトにおいての「切る」「穴あけ」「コバ処理」の工程で簡単に作れ、花びらの丸が歪んでしまっても自然なのでレザークラフトが初めての方でもチャレンジしやすくなっています。
<花びらパーツの作成>
革を「丸抜き(直径30mm)」を使って8枚抜きます。
抜いた花びらのパーツに「丸抜き(直径5mm)」で穴を開けていきます。1枚目はセンターに開けます。
2枚目はセンターより少し端に穴を開けます。
3〜8枚目は2枚目よりさらに端寄りに穴を開けます。
「トコノール」を布につけて、花びらのパーツのトコ面とコバを滑らかに処理します。
<リボンパーツ・茎パーツの作成>
「型紙A・B」に沿って革にマークをつけていきます。それぞれの頂点となる部分には「丸ギリ」で印をつけます。
マークをつけた型に沿ってカッターで裁断していきます。
リボンのパーツにブローチ金具用のスリットをカッターで入れていきます。(位置は型紙を参照)
リボンパーツのコバを「トコプロ」で処理します。
<花芯パーツの作成>
「ペップ」を束ね、中央に曲げたワイヤーを引っ掛けて半分に折ります。
2本のワイヤーをねじって、ひとつにまとめます。
根もと部分に別のワイヤーを同様に引っ掛け、ワイヤーをねじって留めます。
<組立>
1枚目の花びらパーツに開けた穴に、花芯を通します。
花芯を通したら、花びらパーツの裏面にボンドをつけて固定します。
STEP13・14を繰り返し、花びらパーツ8枚を少しずつずらしてバランスを見ながら重ねていきます。
茎パーツの裏面にボンドをつけてワイヤーに巻きつけます。
茎パーツの余った部分の革はカッターやはさみで切り落とします。
「トコプロ」を塗った布で茎パーツのコバを処理します。
ブローチ用の金具をリボンのスリットに入れ、ボンドで固定します。
リボンの裏面にボンドをつけ、茎にしっかりと巻きます。
ボンドが乾いたら完成となります。
※A3実寸サイズです。A3用紙に拡大縮小せずに印刷してください。
レザークラフト歴9年目。布でコサージュを製作していた時、たまたま端切れの革を取り入れたのをきっかけに、豚革を用いたものづくりを始める。2014年からレザージュエリーブランド「Selieu」を開始。現在は二子玉川にアトリエを構え、ECでの販売、ポップアップや展示会への出店を行いながら活動している。