STEP.1

「トコノール」でトコ面を滑らかに処理します。

STEP.2

革に型紙を載せ、銀ペンをつかって型に沿って印をつけます。

STEP.3

柔らかい布などに染料を含ませて、薄い色から濃い色の順番でグラデーションになる様に塗り込んでいきます。

＜ポイントアドバイス＞
 革の外側から色合いを見ながら少しずつ染色していきましょう。

STEP.4

お好みでアクリル顔料を塗り込みます。

STEP.5

水を含ませた布で上から拭き、カラーを全体に馴染ませます。

STEP.6

コーティング役割の「レザーコート」を塗り、表面を仕上げます。

STEP.7

塗りが終わったら、型紙を載せて革を裁断していきます。　

STEP.8

コップに革を巻いて、１周したところに銀ペンで印をつけておきます。

STEP.9

印をつなげたところに縫い用の線を引き、さらに外側1.5ミリにも裁断用の線を引きます。

STEP.10

裁断用の線に沿って裁断していきます。

STEP.11

ライターの火で温めた「ネジ捻」で捻を引きしていきます。溝を作るイメージで引くことで、見た目を締めるデザインに仕上がります。

STEP.12

縫製のガイドとして「デバイダー」で薄く2.5ミリ幅の線を引きます。

STEP.13

引いたガイドに沿って「菱目打ち」で縫い穴を空けていきます。

STEP.14

縫製する部分に「サイビノール」を塗って貼り合わせていきます。

STEP.15

ロウ引きした糸を使って縫い合わせていきます。

STEP.16

縫い終わりは「二目返し」、縫い終わったらライターの火であぶって糸を留めます。

STEP.17

カッターを使って持ち手部分の上下の角を落としていきます。

STEP.18

持ち手の縁に「ネジ捻」で捻を引きます。

STEP.19

木槌と「丸抜き」を使って「ハトメ」用の穴を開けます。

STEP.20

「ハトメ」を打ち具で打ち込みます。

STEP.21

全体のコバ面を軽くヤスリで整え、トコノールを塗り磨いて仕上げていきます。

STEP.22

縫製した縫い目を叩いて、革に馴染ませます。

STEP.23

革と縫い目が馴染んだら、完成となります。